出張先での雑記帖



福島県 猪苗代町


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2024年 8月 20日(火) 猪苗代(福島)

<ぶらり猪苗代>

<磐梯山(表磐梯と裏磐梯)>

「会津磐梯山は宝の山よ・・・」と民謡でも有名な磐梯山

磐梯山の南側が表磐梯、北側が裏磐梯と呼ばれており
表磐梯から見る山体は整った形をしていますが
裏磐梯から見ると一変して山体崩壊の跡の荒々しい姿を見せます。

磐梯山は約5万年前と西暦1888年の少なくとも二度、
大規模な山体崩壊・岩なだれを起こしたそうです。
5万年前の山体崩壊は表磐梯側で起き
川をせき止めて猪苗代湖ができたと考えられています。
1888年の山体崩壊は裏磐梯側で起き、
水蒸気爆発により小磐梯を崩壊、消滅させ、岩なだれが川をせき止め、
神秘の湖沼群(五色沼湖沼群)を作りました。



<猪苗代湖>

別名「天鏡湖」と呼ばれる天を映す鏡のように美しい湖です。
猪苗代湖から現在の郡山市内に水を引く大事業で安積原野の開墾が行われ
郡山市は東北を代表する都市にまで発展しました。
猪苗代湖の美しい水は郡山にとって 「命の水」、
「猪苗代湖」は郡山市民にとって、まさに母なる湖ですね。




<野口英世 と 北里柴三郎>

千円札の肖像画でおなじみの野口英世は磐梯山の麓、
猪苗代湖畔の自然豊かな三ツ和村(現猪苗代町)で生まれました。
世界各国で流行した感染症の研究に生涯を捧げた野口英世。
2024年7月3日には、新千円札が発行され
肖像画も弟子の野口英世から恩師北里柴三郎へとバトンタッチされました。




ノンビリと散策することができました!


磐梯山とデザインマンホール
猪苗代町役場周辺の舗道の
「磐梯山と稲穂」 「猪苗代湖と白鳥」
が描かれたデザインマンホール蓋



磐梯山噴火記念館
磐梯山は何度も山体崩壊
を繰り返してきた山です。
山体崩壊の痕跡は
地層の分析から判明しています。



毘沙門沼(五色沼)
磐梯山の噴火で誕生した
神秘の湖沼群(五色沼湖沼群)
「五色沼」の中で最大の沼



野口英世記念館
世界各国で流行した感染症の研究に
生涯を捧げた野口英世の生涯と業績
を分かりやすく紹介する博物館



野口英世の生家
清作が1歳半の時に落ちて
やけどを負った囲炉裏や
上京の際床柱に刻んだ決意文も保存



会津民俗館
会津の代表的な民家である
曲屋を移築した民族資料館



会津民族館とデザインマンホール
会津民族館周辺の
「町章」「町の木(ナナカマド)」
「磐梯山/猪苗代湖/白鳥」
が描かれたデザインマンホール蓋